政府要請へ・・・
堀内照文国政委員長、県会議員団、兵庫の市会議員等10名で要請行動。
午前10:00から、厚生労働省と懇談。
1、こどもの医療費を所得制限なしで中学校卒業まで無料化
2、国民健康保険への国庫負担を抜本的に増やすこと
3、妊産婦検診への国庫補助を延長すること
4、国の責任で、「保育所整備計画」を立て、必要な財源を確保すること
5、児童福祉士等の人員増と国庫補助を増やすこと
6、介護療養病床を廃止しないこと、拡充すること
7、災害援護資金貸付金返済を免除すること
8、生活保護費への国の負担割合を抜本的に増やすこと
9、原爆症認定について
など、要望書提出、懇談を行いました。
国保の問題では、高すぎて払えない保険税で、「無保険」でいる人。「必要な医療」を受けることができることが基本なのに「医療」を受けることをあきらめている人。
国の責任で、「命を守りきること」への「財源確保が必要」であることを伝えました。
こどもも妊産婦さんもみんな守られなければなりません。
「保育所」の問題でも、「最低基準の堅持」など、国や自治体が責任をもって「こどもの最善の利益」を守る環境を整備することや財源確保を訴えました。
様々な背景をもったこども達が、どの子も健やかに育たなければなりません。
貧困は、虐待や「人間がこわされていく」状況をより複雑にしていきます。そのことへの抜本的解決が必要です。
「療養病床」の役割も同じです。人間として大切にされる「介護」にしていくことが国の責務です。
社会保障は「ほどこし」ではありません。
国が国として栄えていくための当たり前の「政策」です。
命を守り、育み、人格を形成し続けていくことが国家の責務です。
国民のリアルな実態に見合う「法律」にしていってもらわなければなりません。
その後、「農林水産省」と、午後からは、「文部科学省」「内閣府」と懇談しました。
寒くなってきましたから、お身体に気をつけて頑張ってくださいね。