中学校まで入院医療費の無料化など・・・
天気予報通り重たい空
ガラス越しに冷気がただよってくる
今日は
来年度予算編成のあらましの話し
それぞれの常任委員会委員長や各会派代表の会議
現在中学校のこども達の医療費は入院時3分の1補助
これが来年度から無料化されます・・・
ただ所得制限があります
私達は中学校卒業まで
どの子も入院・通院ともに無料化を求め続けています
特定健診世代のがん検診の無料化
後期高齢者世代の人間ドック補助などが前進
小学校などに扇風機の設置
斎場の大規模修繕など予算化されています
この間進められている学校施設の耐震化は進められていきます
15日(水)には来年度の市長の施政方針や議案などが提出されます
いよいよ中央北地区開発の具体化がはじまります
さて
財政が厳しい中
どこに重点的に税を投じていくのか・・・
3月議会の争点になっていきます
その後
来年度からはじまる
高齢者の健康福祉・介護計画の協議会
国が目玉にしようとしている「24時間の介護」は中々進みません
事業所参入が難しいからです
人件費が大きなウエイトを占める介護などの福祉現場では赤字覚悟で民間企業は受けません
これは当たり前のこと・・・
でもメニューだけは並べておいて「介護保険料」は値上げ
でも・・・実際は・・・
必要な人が必要な介護を受けることができる
これが当たり前
保険料だけ取られて・・・介護無し・不十分では困ります
高齢者の尊厳を大切にした「介護」になってくれるよう意見を述べました
午後からは
兵庫県の国家公務員関連労働組合共闘会議の方々と懇談
いろいろと国の流れの中で
公務の労働現場が縮小され続けている
「責任」の所在があいまいにされようとしている
当たり前に行われている公務労働
当事者になってみないとわからないことが多い
身近になくなってから気づくことが多い
でも・・・
儲けを度外視で行う業務が必要
だから「公務」だった
民間丸投げではできない
それをすすめようとするから矛盾が大きくなる
住民のいのち
くらしを守りきる拠点を堅持すること
空気のようになっている
病院やハローワークなど安心のセーフティネット
災害時などもしもの時の拠点
国の出先機関
知らない間に
知らされない間になくなってしまっては困ります
予報通り
最後の会議の帰りにはやみはじめていました
明日はいかがかなぁ