川西市市民体育館(総事業費約30億円・・・施設整備役16億円、維持管理運営費(20年間)約14億円)内覧会
天気予報通りの雨・・・
久しぶりの雨で緑がとっても綺麗
田んぼの稲が大きくなって
深く・・・輝いて見える
蓮の花に大きな雨粒キラリ
今日は「市民体育館」の内覧会
(能勢電鉄 平野駅下車)
8月1日開業式典
2日~7日まで無料開放
PFI事業者
川西市スポーツ・ウェルネス株式会社(代表企業美津濃株式会社)
総事業費約30億円
(施設整備費約16億円)
(維持管理運営費約14億円・20年間)
工事施工 三井住友建設株式会社
川西市は今までこの市民体育館も
市役所近くの総合体育館や温水プールなどなど
管理運営は「公益財団法人 川西市文化・スポーツ振興財団」がおこなっていました
(こちらは5年間の指定管理者委託、もともと市の事業団でした)
どんどん・・・川西市は大手民間企業に税金を投じていきますが・・・
(民間活力とか言いながら・・・)
片や人口減少って脅かしながら「20年間」もの維持管理運営契約って必要ですか?!
これから「文化会館」の建て替え、維持管理運営も同じ方向でいきますが・・・
ただし、そこにどんどん「有料化」という流れ、維持・管理・運営は「民間」に任す・・・これで「公」が守っていけるのでしょうか。大きな疑問です。
特に、国が力を入れている「PPP]「PFI]などは、大きな企業しかとっていけません。地元企業への支援も義務付けられているとはいえ、不十分なものです。
税金をどんどん流して、民間企業への天下りや就職など・・・国だけではなく、「我がの利益の追求」が地方に降りてくることに危惧しています。税金の使い方や使われ方の透明性や公平性など担保できるわけがないからです・・・「書類上整っていれば問題なし」「想定外・・・」の状況や何でも「コンサル」委託という行政になっていっていますから。
市役所は「民間企業ではない」ということがずいぶん薄っぺらくなっている現状がありますから。トップの考え方で大きく変わります・・・「決まったことだから」「聞いてない」これが常套句になりつつあります。