写真は8月13日 土曜日 国崎クリーンセンターの施設まわり
少しずつ減っていますが・・・「臭い」もあります
これは「川西市の大型ごみ有料化」で持ち込まれたごみの山
例年国崎クリーンセンターに搬入される川西市の大型ごみは3200t余り
それが平成27年度は4650t以上
平成28年5月からの「有料化導入」による駆け込み
この影響は新年度に入ってからも続き
どうにか搬入は6月で一段落
ただし・・・写真のように「積み上げられた状態」にあります
私は国崎クリーンセンターで開催される
猪名川上流広域ごみ処理施設組合議会
「川西市の大型ごみ有料化の影響と対策について」
質問をしました・・・
川西市・猪名川町・豊能町・能勢町
1市3町で運営する広域ごみ処理施設(自治体)
負担金もそれぞれの按分で住民の税金が使われています
大型ごみは総ごみ量のわずか5%程度ですが
川西市の大型ごみ有料化の影響で
平成27年度は8%を超えています
その対応のために平成27年度では430万円余り
平成28年6月までに600万円余り
計1000万円を超える予算が執行されています
写真のような「保管」の在り方
(もともと搬入の在り方)
予算の執行の在り方
1市3町でしっかりと協議されたのかどうか?!
この「ごみ」の処理がいつ頃終わるのか?!
樹木を伐採してまで置かれた「ごみ」
芝の上に積まれた「ごみ」
施設の裏側は「ごみ」山積
「ごみ」がなくなった後の原状復帰
野ざらしの「ごみ」の影響
フレコンバッグの耐久性
イベント・見学者への安全対策
土壌・水質などへの影響・・・
対応と対策
そのための予算はどうするのか?!
作業従事者への安全・健康面への対策
今年中には「ごみ」はなくなる予定
新たな予算執行はない
ただし・・・樹木・芝の状態は「ごみ」がなくなってからしか明らかにならない
対策もその時とのこと
1市3町 約26億円の負担金で運営稼働中
(人口や可燃ごみ量などで按分)
川西市 約17億6000万
猪名川町 約3億9800万
豊能町 約2億6800万
能勢町 約1億5800万
(平成27年度決算)
約7割が川西市の負担金
今回の大型ごみの有料化に伴う影響は1市3町全体で担うという協議の結果
川西市の大型ごみはこれから激減しますから予算で相殺できる部分もあるでしょうが
緊急対応の予算執行
搬入の在り方(野積み・野ざらし)
今後「伐採した樹木・芝」の原状復帰の財源など
まだまだ注視していかなければなりません
今大きな話題になっている「豊能・能勢のダイオキシン仮置き場の問題」の発端
ダイオキシン汚染があって
この1市3町の広域で「ごみ処理場」建設となったのですから・・・
自然・環境を考える最先端の施設としての在り方・稼働
ちょっと・・・この「ごみ」の状況はいかがなもの?!
組合議会というあり方・・・
市長であって管理者
同じなのに住み分けてしまう「矛盾」
住民のためにどうあるべきなのか・・・しっかりと取り組んでいきたいと考えています
土壌汚染はない・・・と担当者は言っているけれど
バッテリーなど「重金属」が流れ出るようなものは排除されているのだろうか・・・?!
水質については「環境保全委員会」の方で拠点調査が行われています