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温かい朝*^-^*畦野駅前からスタート・・・12月議会最終本会議☆中学校給食「自校調理方式」を基本に~の請願、賛成12・反対13不採択にーー;

温かい朝*^-^*畦野駅前からスタート・・・12月議会最終本会議☆中学校給食「自校調理方式」を基本に~の請願、賛成12・反対13不採択にーー;_f0061067_234995.jpg

058.gif天気予報では雨057.gifかなぁ~って感じだったけれど
ありがたいことにとっても温かい朝
畦の駅前から朝のご挨拶040.gif

049.gifたんぽぽだより171号
12月議会の一般質問で取り上げた
「ヒロシマ・ナガサキの被爆者が訴える国際署名」
市長さんや議長さん達が署名してくださったことは掲載したけれど
018.gifご挨拶の中では・・・「市立川西病院の答申」の話がメイン
国の社会保障費1400億円さらに抑制へ・・・
医療も介護も年金も
そして子育ても
制度の改悪と共に負担増が目白押し015.gif
その一端として
「公立病院の改革」という名の改悪が行われようとしている
22日木曜日から市民意見を聴くパブリックコメントがはじまる
(来年1月22日まで・・・)
034.gif考えているだけ
思っているだけでは何も変わらない
声をあげ行動を起こそう045.gif

074.gif地域医療を守ろう
公立病院を守ろう
市民の命を守り切る砦
利用できる病院
交通網の確立を含め「川西病院」を発展させよう045.gif

027.gif今日は12月議会の最終本会議日
何人か傍聴者の方が来ておられる
請願のからみだろうか・・・
「中学校給食の早期実施を求める請願書」
(中学校給食の実現を願う保護者有志の方から提出)
請願への紹介議員は4名(会派)
日本共産党議員団(3名)
自治市民クラブ(3名)
公明党議員団(5名)
維新の会(2名)
26名の議員数の川西市議会で過半数は13名
(議長(久保議員)は裁決に加わらないため)
上記の会派が採択(賛成)をすれば請願は採択されるはずでした・・・
しかし残念ながら
維新の会・坂口議員が不採択(反対)の態度をとったため
賛成12
(住田・北野・黒田・宮坂・北上・福西・上田・鈴木・江見・平岡・大矢根・大崎)
反対13
(小山・多久和・斯波・米沢・安田・津田・岡・西山・加藤・秋田・森本・坂口・吉富)
(敬称略040.gif
請願は不採択(反対)となってしまいました015.gif

018.gif賛成討論
日本共産党議員団・・・黒田
自治市民クラブ・・・北上議員
公明党議員団・・・平岡議員

反対討論
まほろばの会・・・秋田議員
明日のかわにし・・・斯波議員
連合市民クラブ・・・津田議員

034.gif私達日本共産党議員団はずっと以前から
川西市の「中学校給食」を
小学校と同じように
「自校直営」方式で実施するよう求め続けています045.gif
ですから・・・市民の皆さんと一緒に運動を進めながら
平成27年度に策定された
「川西市中学校給食推進基本方針」通りに進んでいってくれることを
期待していました045.gif
平成28年度に240万円とはいえ「実施にむけた予算」がついたことも
喜んでいました045.gif

でも・・・その予算は動いていません015.gif
「いろいろな意見があるから」・・・とか市側は言いますが
「検討会議」の中で
アンケートを取って
いろいろ議論を重ねに重ねたあと「計画」が出来上がっているのです045.gif
だからこそ「実施にむけた予算」がついたのです
「来年度の予算で方向性をだす」とか市側は言いますが・・・
あの検討会議の議論は何だったのでしょう?!
予算までつけた川西市っていったい何でしょう?!

034.gifあきらめる訳にはいきません
こども達に最善の給食を保障しましょう
(小学校給食と同じ)
市民は共闘・連帯
もっともっと広範な人達と手をつないでいきましょう051.gif

027.gif黒田の賛成討論は写真の下欄に掲載中↓

温かい朝*^-^*畦野駅前からスタート・・・12月議会最終本会議☆中学校給食「自校調理方式」を基本に~の請願、賛成12・反対13不採択にーー;_f0061067_234982.jpg

027.gif請願第14号「中学校給食の早期実施を求める請願書」について日本共産党議員団を代表して賛成討論を行います。

中学校給食の実現を願う保護者有志の方々から「中学校給食の早期実施を求める請願書」が提出されました。それに先駆けて、お母さん達・保護者有志の皆さんは、それぞれの議会・会派に懇談の申し入れを行い、私達日本共産党議員団も懇談をさせていただきました。

保護者の皆さんは、実際に子どもさん達が、日々小学校の自校・直営方式で週5日間・米飯・完全給食を経験されていますので、川西市の給食がとても安心・安全で美味しく・豊かな素晴らしい給食であることを、日々子ども達からの感想、保護者試食会などからも実感されています。近隣市町の中でも最高水準の自校直営方式の小学校給食である・・・だからこそ、中学校においてもその誇るべき豊かな給食と同じ方法で中学校給食をはじめてほしいという願いは全く同感です。

文部科学省が、進めている「学校給食の目標」で掲げている7つの目標(1、適切な栄養の摂取による健康の保持増進、2、日常生活における食事について正しい理解を含め、健全な食生活を営むことができる判断力を培い、及び望ましい食習慣を養うこと、3、学校生活を豊かにし、明るい社交性及び協同の精神を養うこと、4、食生活が自然の恩恵の上に成り立つものであるということについての理解を深め、生命及び自然を尊重する精神並びに環境の保全に寄与する態度を養うこと、5、食生活が食にかかわる人々の様々な活動に支えられていることについての理解を深め、勤労を重んずる態度を養うこと、6、我が国や各地域の優れた伝統的な食文化についての理解を深めること、7、食料の生産、流通及び消費について、正しい理解に導くこと、)の到達のため、また、学校における食育の推進・学校給食の充実に記されている内容、「栄養教諭制度の円滑な実施をはじめとした食に関する指導の充実に取り組み、また、学校における食育の生きた教材となる学校給食の充実を図ること」を日々学校が一丸となって実践されている内容が、有志の方々との懇談の中で、「担任の先生や栄養教諭・調理師さん達が連携して、こども一人ひとりの状態をとてもよく見て、食べやすいよう工夫をされている。障がいを持ったこども、アレルギーのあるこども一人ひとりに丁寧に対応されていることを保護者はとても喜んでいる。」「魚の食べ方ひとつでも学年・年齢によって違いや成長があること、子どもの育ちを見通せるようになるなど保護者も育ててもらっている。」など具体的なお話しを伺うことができました。

まさに、川西市の小学校給食が、学校全職員が連携・連帯しながら取り組まれており、子ども達の教育の一環そのものとして位置づけられ、こどもの達の心と身体、そして未来を育むためにどんどん発展していることをとても嬉しく伺いました。

川西市では、このような実践の下、たくさんの保護者・市民の願いを受けて、学識者、学校関係者、栄養士、調理師、PTA・市民の皆さんなどが入った「中学校給食検討委員会」が開催され、議論に議論を重ねた後、自校調理方式を基本にした中学校給食を進める方針、「川西市中学校給食推進基本方針」が策定され、今年度「モデル校実施にむけた予算240万円」がつき現在に至っています。

本請願は、「中学校給食を「自校調理方式」を基本に早期実施してください。という請願事項であり、市の基本方針通り、予算がついたのですから、早期に実施にむけて動いてください・・・という願いは当然のことと考えます。

自校直営方式の学校給食がいかに素晴らしいかについては、重複するため意見を省きますが、私達は「給食実施」の基本に小学校給食と同じように、「安全・安心」をしっかり担保するべきだと考えます。「食中毒」などの感染は、1か所で作る食数が増えれば増える程、また、調理から喫食までの時間が長くなれば長くなる程リスクが高くなることは、言うまでもありません。温かいものを温かく、冷たいものを冷たくという自校方式の給食提供の在り方は、美味しいだけでなく安全・安心の基本でもあります。

また、30年以内に発生確率70%と言われる「南海トラフ地震・マグニチュード9.0」への対策も忘れてはなりません。兵庫県の地震・津波被害想定で、川西市では、「震度6弱及び震度5強」「全壊棟数321~388棟」「半壊棟数2765~2777棟」「避難者991~1077人」「断水人口9261人」「停電605件」などの数字となっています。大きな災害の時、「調理場所」の確保は地域住民の要となります。給食センターなど規模の大きな施設に集約してしまうと「配送費用」がかかるだけではなく、損壊などの影響が大きく、災害時の道路状況など運搬・運送にも支障をきたすなど、安定運営への課題や問題があることは明らかです。自校など調理現場を持っているところがいち早く地域住民の生活の支援・フォローにまわることができた・・・などは大きな災害(地震・津波・豪雨)の時にすでに私達は経験をしています。

これから新しく「中学校給食」の施設を考え、建設していく時には、この大きな災害の教訓に備えた対策・対応、今、お金がかかっても将来を見据えた時に、こども達の給食施設・学校施設が地域住民の避難・生活の要になることも十分考慮すべきです。

このようなことも総合的に勘案して、市の「川西市中学校給食推進基本方針」に則り、「中学校給食を「自校調理方式」を基本にして実施にむけて取り組んでいくよう、先輩・同僚議員の皆さんに本請願を採択していただきますよう心からお願いをして賛成討論とさせていただきます。

・津波



by kurodamichi | 2016-12-22 23:04 | Trackback | Comments(2)
Commented by 賢史(^O^) at 2016-12-24 07:26 x
おはようございます。不採択ですか…残念ですが、反対される方は様々な考え、理由があるでしょうけども、子供たちの心と身体にとっても大切な中学校給食の実現を望んでおります。頑張って下さいね。(^O^)
Commented by kurodamichi at 2016-12-24 22:34
 自校直営方式に勝るものはありません・・・食中毒などの感染予防などの基本、自校でつくるからこそ「もしも」に備えることができます。何かあった時にでも補えることができるのです。「公務員」はもっともっとと仕事をすることができます・・・「委託」の仕事は仕様書によって金額も変わります。
 「民間」は企業の儲けを上乗せします・・・これも当たり前のこと。
 なぜ「公務」で行うようになったのか?!
 教育や福祉、医療、介護など・・・今一度しっかりと考え住民が望んでいる「まちづくり・国づくり」こそ行うべき、生きた税金の使い方こそ力を入れるべきなのです☆
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川西市議会議員   黒田みち    活動報告と日常 & つぶやき          (^ー^) (^0^) (^ー^)


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