委員会が終わりました・・・(-"-;)
常任委員会(4つ)が終わりました。
厚生経済常任委員会では、市民の方からの請願が5件、審査されました。
ひとつは、 国の医療費の総枠予算を増やすように国に対して意見書を提出してください。
ひとつは、保険で、良い歯科診療を受けられるように国に対して意見書を提出してください。
ひとつは、後期高齢者医療制度を来年4月からはじめないで凍結、抜本的見直しを求めるよう国に対して意見書を提出してください。
ひとつは、小学校にあがるまでのこども達の医療費を無料にするため、川西市独自助成をしてください。
ひとつは、妊産婦検診の公費負担の回数を増やしてください。
これら、5つの請願。妊産婦検診の公費負担増は、今年、1月16日に国の方からの通達があり、県が今思考中。いつもながら、継続扱いに・・・。
国に対しての意見書をあげる請願は、全て私以外は反対。
(21日が最終本会議です。全ての議員の態度表明の日です。)
「国が決めたのだから・・・」という発言には、唖然。市議会の役割って何?
決まる前は、「まだ、決まっていないのだから・・・」とか言うのですから・・・。
国が変えようとしている制度は、しっかりチェックしないと。
誰かが、いのちを落としてからじゃ遅すぎるのに!
国民皆保険制度を壊す中身の後期高齢者医療。
恐ろしい保険制度です。
市の乳幼児医療費も「今年はじめたばかりだから。」というけれど、年2400万円で3歳まで、年6200万円で小学校にあがるまで無料にできる川西市。
この阪神間で、ダントツに低い合計特殊出生率。この改善は急務のはず。
ごみ関係のお金、中央北地区関係のお金、わずか見直すだけで、可能なはず。
ケタが違うでしょう?
そこにばかり、億のお金をどんどん注ぎ込むのやめてもらえない?
「財政が苦しいから・・・」と市民にばかり言うのやめてもらえない?
選挙前は市民の請願に賛成するけど、終わったら反対ばかりの議会。
市が出してくる議案には、なんでも賛成なのに。
後期高齢者医療制度は、保険料を払っても今の医療を受けられなくなるのだよ。
規制改革の会議で、「混合診療」が持ち込まれる中身の答申が出るよ。
全て、国の医療費の抑制。
お金持ちは、保険が利かなくても受けるでしょう、必要な医療を。
お金をもたないものと、いのちに格差がついていくひどさ。
絶対に許せない!
保険も病院も民間に売って、誰が儲ける?
アメリカの言いなりで、大企業の言いなりで、私達のいのちが決められていかないように、この国の国民のいのちを守っていかなくちゃ。
社会保障って、何?
財源はどうする?
大企業の責任
国の責任
はっきりさせましょう。
この国はアメリカの従属国になってはいけない!