留守家庭児童育成クラブの延長保育16校中6校でしかはじまらない(`ε´)
今、「留守家庭児童育成クラブ」に通っているこども達のアンケートの結果、16校中、15校で、「希望者」があります。
しかし、市側が、「5人以上でないと行わない」としたため、わずか6校でしか、実施されません。
60人の希望者の内、35人しか「延長保育」を受けることが出来ません。
アンケートが、「クラブ」入所のこども達だけにおこなわれたため、東谷小学校のように、マンモス校で、潜在的に何人の希望があるかわからないのに、実態把握もできず、実際に「4人」の希望者があるのに、はじまらない・・・矛盾を生んでいます。
「クラブ」は、「こどもの安全な生活を守る」ことを目的としています。必要なこどもがあれば、実施するべきです。
川西市の「教育予算」を調べて明かになったのは、お隣の伊丹市や宝塚市、人口規模が違いますが、猪名川町の「決算カード」での構成比率が川西市は、「教育費」が低いこと。
じゃぁ、福祉の予算である「民生費」の割合が高いか・・・というと、そうでもありません。やっぱり、「土木費」の割合が高いのです。
今、川西市の一般会計が年、約430億円ですから、約1%で、4億3000万円。この予算があれば、こども達の医療費の無料化など、すぐにできます。(就学前まで、無料で、約6000万円程)
「財政が厳しいから・・・。」とごまかされていませんか?
本当のむだ使いは隠しておいて、必要な予算をどんどん減らしている川西市。
新聞に「中央北地区の開発に80億円」という新聞記事を見て、驚きました。記事が載る前日に「まちづくり協議会」で、「予算はまだ、これから・・・。」と答弁を繰り返していましたから。
予算の裏づけもないのに、「計画」を発表するのも変ですが、「決めてない。これから・・・。」と言っておいて、「道路と公園で、80億円」と記者さんに話しをするのは、いかがなものでしょう?
今でも、10億円の基金を食いつぶしている川西市で、どこから、予算が出てくるのでしょうか?「中央北」の補償金の返済だけでも、毎年約9億円。まだ、注ぎ込みますか?
そのために、何を犠牲にするのでしょうか?
留守家庭児童育成クラブの延長料金は1ヶ月3000円。
「5人以上でないと、費用対効果がない・・・。」こんなことを言いながら、必要な施策を後回し・・・。
貴方を大切にすることが、私を大切にすることにつながるのです。
自治体はそうでなければなりません。
住民の大切な税金を使うのですから・・・。