生きてるって すばらしい (^-^) そう感じることができる 政治を…☆
今日は、午後から、川西市の医師会主催の「医療フォーラム」に参加しました。
長野県諏訪中央病院の名誉院長の鎌田 實さんの講演
この国の政治で、医療や教育、子育てや福祉にお金を十分だしてくれたら・・・「生きていて良かった」と思えることが大切・・・と。
ひとり占めをしないで、みんなが温かくすること。
心も身体も・・・。
そうすれば、変る・・・と。
アイスランドは、女性の感覚で、政治を行っている・・・軍隊をもたない・・・そのお金を子育てや教育・福祉にあてている。お金の使い方ですよ・・・とても、当たり前で、印象に残るお話でした。
写真は、先生の新刊・・・「いいかげんがいい」にサインをしていただきましたが、ひとりひとり違う言葉を書いてくださっていました(^^)
良い加減・・・素敵なことばです。
生きている・・・ということは、命があるということだけではなく、何か、やってみたいことをすること・・・ひとりではいきていけない・・・人と支えあうことの大切さをこの間の生活相談で、痛感している私。
「幸せ」と本当に感じられる生き方を求めていきたい。
いのちの尊厳・・・人権の尊厳。
週間東洋経済の11月1日号の中の記事
「宇沢 弘文 東京大学名誉教授」が「市場原理主義と官僚統制が医療を崩壊に追い込んだ」の中で、「小泉・竹中路線」という似非改革が医療をめちゃくちゃにしたこと、
医療という社会的資源は世代を超えて受け継がれていくべきものであること、
市場原理はなじまないこと、
患者の健康回復のために、すべての人が力を合わせることを述べられている。
そのために、医師や看護士・様々なスタッフが安定して守られていかねばならない、と。
まさに、「医療」という言葉を介護や保育・教育ということばに置き換えてみれば良い。
政治の中身の根本を変える時なのだ・・・と実感している。
ちょうど、今朝、地域の文化祭で、先日の救急救命の件で退院された方の奥様にお会いした・・・。
命をまもるために、私達にできること。社会サービスとしてあるべきもの・・・。
いのちを守り、生きることにこだわりたい。