一般質問が終わりました(^-^)
今回は、大きく4つの質問をしました。
「留守家庭育成クラブ」の部屋の増改築をすること」
「貸金業法の総量規制のこと」
「国崎クリーンセンターの要求水準書に規定された資格がない・経験がない職員配置や不適合事象のこと」
「保険証の取り上げのこと」
順番にお伝えしていきますね(^^;)
ひとつめは、「留守家庭児童育成クラブ」の充実について
①こども達が安定して生活できる空間作りのための増改築について
市内16小学校18クラブで、8月1日現在、1年生265人、2年生210人、3年生161人、4年生5人、5年生3人、6年生1人の合計645人(内障がい児47人)のこども達が夏休みなどの長期休暇や放課後の時間を過ごしています。
市行政と共に指導員の方々が様々な工夫をこらし、こども達の健やかな成長を支えています。
様々な社会状況も反映して「留守家庭児童育成クラブ」への多様なニーズが増加、障がい児の受け入れ拡大や長時間保育への対応もされたところです。
今年度は、多人数になった明峰小学校のクラブを、二つのクラブにするなど、こども達の育ちをより保障できるよう取組みがなされているところです。
しかし、現実には、それぞれの学校の既存の空き部屋やプレハブなどの建物利用のため、こども達が増えているのにその実態に見合っていない状況が明らかになっています。
1年生から6年生までのこども達が落ちついて学習・遊びをする場所の確保をすること
◎川西市は、床面積確保基準をこども1人あたり1.65㎡としていますが、北陵小学校のようにクラブ定員45人ですが、現在在籍40人で計算をしても1人当たりの床面積が延床面積で1.65㎡になっているというような基準を下回る実態があります。
狭いクラブの増改築をすること。
◎又、1クラブ80人定員の川西小学校では、72人。東谷小学校では69人が一部屋という現実になっています。
こども達が落ち着いて生活できるように、多人数ではなく少人数(せめて40人以下)にすること、及び、勉強や読書など静的な活動、遊びなど動的な活動が区切れるように、部屋の確保や工夫をすることなどを含めて
①こども達が安定して生活できる空間作りのための増改築について
川西市の今後の方向、計画について
調査した資料をまとめると・・・
(保育所最低基準)
0歳児~満2歳に満たない幼児・・・1.65㎡以上
満2歳以上の幼児 ・・・1.98㎡以上
(幼稚園最低基準)
35人以下学級
満3歳以上の幼児 ・・・1.98㎡以上
1学級180㎡以上
(小学校設置基準)
40人以下学級
校舎基準・・・1~40人 ・・・500㎡以上
40~48人 ・・・プラス5㎡(人数分)+500㎡以上
(川西市留守家庭児童育成クラブ・・・確保基準)
1人につき ・・・1.65㎡以上
(北陵小学校の現状)
プレハブ建物・・・9.075m×7.275m・・・66.02㎡で、計算するとひとり1.65㎡になる。
(トイレ・手洗い・玄関たたきなどを含む)
しかし、生活空間としては、洋室・・・49.35㎡
定員45人・・・1.09㎡(1人あたり)
現在40人・・・1.23㎡(1人あたり)
8月1日時点・・・入所児童数(障がい児)
1年生・・・13(2)
2 ・・・ 9
3 ・・・15(1)
4 ・・・ 2(2)
5 ・・・ 1(1)
計 40(6)
例えば・・・市役所の日本共産党の控え室(約50.5㎡)に45人のこどもが生活している状況にある。(指導員は別)
(他の小学校の状況)
川西小学校・・・80人定員・・・72人(2.00㎡)
80人(1.80㎡)
東谷 ・・・80人定員・・・69人(2.22㎡)
80人(1.91㎡)
トイレ等省くと(1.50㎡)
多田 ・・・45人定員・・・40人(1.69㎡)
45人(1.50㎡)
☆現実的には、北陵小学校のクラブが、市内で1番狭い。
基準を大きく下回る。
「増改築の必要はある。検討する。」との部長答弁でした。
来年度、東谷と川西小学校は、80人1部屋ではなく、分割される予定です。
こども達が健やかに育ってほしい・・・誰もの願いですよね(^^)v