委員会が終わりました(^_^;)

　主権者である市民を町づくりの主人公とするか・・・私達は、「自治基本条例」などつくるよう求めてきたので、今回議案であがってきた「参画と協働のまちづくり」の条例には賛成です。

　しかし、記されているだけでは困ります。内容が伴っていくのか・・・が大切です。
　大体、「住民」がこの条例を知らなすぎるくらい伝わっていません。
　本当なら、条例化も含めて「住民参加」で創ってこそ内容も伴おうというものです。

　突然でてきた「川西市の公開レビュー」なる仕分け作業。
　市民参加といいますが、６名だけ（ーー；）

　川西市の３００ある事業の１割・・・３０を仕分けるそうですが・・・その最初の仕分けは非公開。もちろん、行政主導です。
　３０項目になってから、「仕分けられ」ます。

　本当は住民に必要な施策なのに「錦の御旗」のように「仕分けられる」のでは・・・と危惧しています。
　だいたい、国の「仕分け作業」でも、国民が本当に必要だと考えている施策は「対象外」ですから（ーー；）

　今回は、「公的保育制度の堅持を求め、国に対して意見書提出を求める」請願。
　「川西市として、乳がん・子宮がん検診の無料化を求める」請願の2件が住民の方から提出。

　今、民主党は、株式会社にも保育所を運営させるため、「国の最低基準を廃止」する方向で動いています。
　もちろん、自民・公明で改悪してきたことを受けてですが、国の責任を放棄、国の予算をどんどん減らし続けていることの問題。
　子育てに国が責任を持たない国は異常です。
　子育てを「金儲け」にするなんて許せません。

　「保育の多様なニーズにあわせて」なんてうまいことを言って、実は、問題の多い「介護保険制度」のように「要保育度」なんてこどもや保護者を分断しようとしています。
　短時間労働者をどんどん増やし、保険などの必要でない労働者を増やそうとしています。

　こどもは社会の宝です（＾０＾）ｖ
　今、全国でうねりが起きています。


　「財政が厳しいから」反対。
　約３００万円あれば、川西市内では２０％以上の受診率まで引き上げることができます。
　皮革工場の土地を今年も1億５０００万円で借りてるんだから・・・３００万円なんてはした金。
　優先順位の問題だと思うんですけど・・・（＾＾；）
　こどもの医療費も小学校入学前まで無料にするのに「約６０００万円」ほどだからね。

　「公開レビュー」にこの「土地の借り上げ代」は選ばれるかなぁ・・・もう、何年払ってるねん（ーー：）ほんと・・・。