Dr.これ以上やめないようにしてください!!!
寒いこと・・・大寒ですね
今朝は、畦野駅前
「寒いのに、お疲れ様」
「がんばって」
いつものようにお声をかけていただいて。
立ち止まって・・・私の顔を・・・じっと見て
「病院のDr.がもうやめないようにしてください。大変です!。」と。
「なんとか、Dr.を増やしてください。」と。
夕方は、川西能勢口2階通路
「こども署名」と「いきいき署名」
「骨折して入院したらね、1か月10万円よ。
病院を変わったら、なんと15万円よ。全部病院の服とかで。」と。
この間の医療改革の話しをすると
「それで、ご近所の方も病院を変わらされているのね・・・。」と。
私達の医療や福祉への不満や不安は、政治の仕組み・制度で決められています。
変えましょう・・・国民のいのちを守りきる制度に
夕方から、「市立川西病院事業経営改革審議会」の傍聴へ・・・
いつも感じるのは、「机上の経営改革は、現場とのギャップをどんどん拡げているなぁ・・・。」ということ。
国のいうプラン「経営改革」やればやるだけ矛盾が拡がるなぁ・・・と。
「公立病院として」「地域の医療を守る」と言いながら
「人件費の割合が高すぎる」「人を減らせ」ばかり。
「再編・ネットワーク」「独立行政法人化」・・・果ては民間に(ーー;)
「職員をひきあげて、プロパーに・・・」誰が責任をとるのだろう「人を減らす対応をすべき」そればかり・・・人件費さえ安くなればいいのか?
「緩和ケアの拡充」・・・には、委員からも非難ごうごうでしたが。
2月に入れば「改革プラン」の「パブリックコメント」をするそうです。
この審議会の会議録や資料などは、川西市のHPから見ることができます。
ぜひ、声をあげてください。
「公立病院」として、
医師確保のためにも、
ことばだけでなく、
「公立病院として期待される医療機能の発揮」をすべき
自治体が、国の責任を果たさせなければ(診療報酬の増・負担金の増)良い医療体制にはならない。住民を守ることはできない
給食の民間委託や
職員(人件費)ばかりを悪者にしていたら
「いのちを助ける」ことを使命としているDr.は魅力を感じるだろうか?
Dr.に「経営」「費用対効果」ばかりいっていたら働き甲斐を感じるだろうか?
女性医師や看護師の確保のための「24H保育所」の創設や「医師育成の奨学金制度」とかずっと提案しているけど・・・ほんと進みません
国に対してしっかりと「国民を守るための医療改革をするべき」といってほしい。
しわよせだけを国民にもってこないで!
明日は、川西能勢口で
改革スタッフと現場との乖離を実感したのは同感ですが、今のスタッフには改革プラン立案は荷が重過ぎます。外部から強力な指導者を呼ぶしかありません。
そうなれば人員削減が必須になるので共産党は反対でしょうが、それを乗り越える勇気が必要なのですよ・
病院職員もピンチの病院に勤務するより、この機会に転院や職種転換をしたいと思う人はいるはずです。
国が悪い、市政が問題とワンパターン化した意見よりもっと現場に密着した前向きの実現可能な提言の実行を期待します。
議員になってから、参加できるものは傍聴させていただいてます。保育所のことしか知りませんでしたから、審議会等の傍聴は勉強になります。意思形成過程が大切だと感じているので・・。
人員削減=反対ではありません。
自治体病院として何を大切にしていくのか?
現場の声、実態も大切
しかし・・・一番は
住民の医療の拠点としての確保、拡充です。
公的責任をどう果たすのか?
リスクを減らす努力となっているか?
住民の方を味方にしようと思えば、「自らの公務労働」のあり方は問うていかなければなりません。
なぜ、公立か?
なぜ、公務員か?
誰もが、このことを問うていく時代だと考えています。
「責任」が問われなくてはならないと。