川西市国民健康保険税値上げの答申(--;)
先日、13日に行われ値上げが議論された「川西市国民健康保険運営協議会」。
粛々と回を重ね、今日「答申」が提出。予定通りの値上げ案となった。
これから、来年度の値上げに向けて
これまた粛々と事務手続きがすすめられるのだが・・・おととしは、値上げを取りやめ、今年度値上げなし・・・となった。
「値上げをやめて」の世論が大きくなるだろうか?
先日、「国が決めていない段階で、制度の破たんが目に見えているのに、値上げを決めるのか?」と意見を言ってくださった委員さんは、「値上げ反対」の態度をとられた。
31日(月)、厚生経済常任委員協議会で説明・・・来年度予算審査となっていく。
そもそも、国が国保の負担割合をどんどん減らしてきたことが保険税を値上げせざるを得ない一番の原因。
小泉構造改革、自民党・公明党の政権時代、どんどん保険税と医療費の負担が増やされ、「不安」「不満」一杯の「棄民制度」となっていった。
財政が厳しいからという理由で、命が軽ろんじられていいのか?
国の借金が膨大だから、国民は命を守られないでいいのか?
私達は、何を選択しますか?
社会保障を減らすのに国民には増税の道?
能力に応じた納税と社会保障拡大の道?
私は、当たり前に働いて、生活できる給料をもらい、税金を納め、保険や年金の掛け金を払うことができる正規労働者を増やす「当たり前の社会」を目指すべきだと考えます
この国の貧しい社会保障は、「終身雇用」というこの国独特の雇用形態で補ってきたのですから。
儲かって笑いが止まらない大企業や大資産家には消費税導入時の税金払ってもらいましょう。
国民の命を大切にしない国は、「戦争」する国に一番近いんだって。