あれから6年・・・忘れてはなりません
We hope...
A day 4.25
We’ll never forget.
あの朝、あの列車には多くの人が乗っていました。
それぞれに目的を持ち
それぞれに思いを抱いて。
そして、一変した日常。
空は真っ青に澄み渡っていました。
私たちの願いを
空色の栞(しおり)に託しました。
「あの日を決して繰り返すことなく
心安らかに暮らせる社会を育んでいきたい」
それが、私たちの願いです。
空色の会
(JR福知山線事故・負傷者と家族等の会)
思いをつなぐ連絡会2011
尼崎駅でいただいた「あなたの道しるべ」栞より・・・
すごい雷雨で
どうなるかと思っていたけれど
青空がのぞいてくれました
まだまだ肌寒いけれど
あの日と同じ
ハナミズキが咲きはじめ
まぶしい陽光の中
献花台まで出かけました
川西池田でメッセージを記入
尼崎で栞をいただきました
その時
たまたま遭遇した出来事
当事者も
家族も
友人も
その出来事に出会った人すべての人生を変えた出来事
絶対に忘れない
二度とふたたびこのような事故を起こさないように
1日も早く
穏やかな日常が帰ってきますように
生きている私達が伝えていかなければならない大切なこと
そのことを噛みしめてみる
何度も何度も・・・
記録が記憶しています。
二度と再び事故が起こさないように祈って……。
その人間が壊されないようにしていくことが一番の危機管理。
あの日、我が家の近くの高校の遠足の日・・・そしてあの事故に巻き込まれました。
亡くなった方の人生だけではありません。そのご家族、その周りの方々の人生をも大きく変えてしまいました・・・。
絶対に二度と繰り返してはならない事故ですね。