これからの国の行方・・・戦後最低投票率と小選挙区の歪み
川西市立体育館で行われた開票立会が一段落したのが2時
帰宅してからテレビをチェック
今朝は久しぶりにゆっくり・・・
川西市の投票率は68.82%
小選挙区
投票総数 81366票
有効投票 79423票
無効投票 1943票
比例代表 81363票
投票総数 80285票
無効投票 1078票
全国的には戦後最低の投票率59.32%
今回の選挙ほど「わからない」という人に出会ったことはない
投票所の前で相談している人
投票にいってからも「わからない」と・・・
自分で選んだ人に責任を持てない・・・
どう変わるのか恐ろしい気がする・・・
日本共産党に期待する声以外に「不安」の声をこれほど多く聴いたことがない
1票の格差が問われるが
小選挙区制度の問題をもっと問いなおすべきだ
300議席のうち
自民党は全体の43%の得票で
79%の議席(237議席)を獲得した
日本共産党は7.9%の票をとっても1議席にもならない
1票の積み重ねが議席数に反映される比例代表選挙では
180議席を分ける
日本共産党は8議席
自民党も民主党もこの比例代表の議員数を減らすと言っている
「身を切る」といいながら・・・
本当に身を切るなら
まずは政党助成金をやめること
比例代表議員を減らすのではなく
「民意」を切る「小選挙区制度」こそ改めるべき
投票率が下がったのは選挙制度が変えられてから・・・
自分達の想いが反映されないから・・・
その振り返りもなく
もっと反映しない方向を強行しようとしている
なぜ比例代表を減らすのか・・・
もっと「民意」を反映しないように
私達国民ひとりひとりの声が反映されるように声をあげていこう
昨日
安倍総裁は
「自民党に信頼がもどったのではない
民主党政治NO!という結果だ・・・」と言われている・・・
今日も有識者から「懸念の声」が出ている
数の力で消費税増税を強行し
社会保障の改悪も決めた
原発の問題
沖縄の基地・オスプレイ飛行の問題
TPP参加・協議の問題
領土、外交の問題・・・
この選挙戦の国民の声
投票率の低さは「白紙委任」ではない
私達は今しっかりと国民の期待にそって
どんな情報を提供するのか・・・
どんな声を聴くのか・・・
真摯に受け止めていかなければならない
国民の政治不信をとりのぞくために
国民が主人公の政治とは何か・・・をとりもどすために
まずは年間320億円ほどの「政党助成金」さっさとやめてください
政治家として!
夜・・・会議
政治談議に花が咲く
明日は選挙戦のご報告にまわります
あちらこちらにいろいろなツリーがあって綺麗ですよね。お餅つきや忘年会・・・きっとたくさんの行事があるのでしょうが・・・平和ならでこそ。
この平和は「誰かに任しておいていいもの」ではありません。私達が意識して声をあげ、意思表示していかないと守れません。少しづつ法律が変えられてがんじがらめになってしまってからでは遅いのです。
自民党の圧勝に懸念の声が出ているのは「憲法を変える」「平和の要9条の2項」を変えようとしているからです。戦前の歴史、戦後の歴史から私達は何を学ぶのか・・・絶対に譲ってはいけないことです。
政党助成金はこれまでに約5550億円もバラまかれたそうです。公になっていませんが「機密費」はどれだけばらまかれているのでしょう・・・--;
国民の不断の努力・・・誰かがではなく「私」が・・・ですね。