食育と中学校給食・・・やっぱり面白くてためになる坂本廣子さんの講演会(^-^)
雨がやんで・・・良かった
今日は川西市総合センターで講演会
「川西の中学給食を実現する会」主催
なぜ中学給食は必要なの?!」をテーマに
料理研究家 坂本廣子さんがお話し
神戸出身の坂本先生は神戸で子育て
新設の中学校での出来事
阪神・淡路大震災の時の被災地の経験
「食」を通じて・・・
カロリーさえあれば
主食さえあれば・・・ではなく
身体と心を育てる「食」でなければならない・・・と
同じ被災地でも「そのまちの食事感がでる」と
今のこども達の状況
格差・・・拡大
お金があるからイコール「食」が豊かではない
それでも「貧困」はこども達の身体や脳に影響を及ぼす
飽食の時代の「飢餓」
私も経験してきましたが・・・ホントに深刻です
せめて義務教育の間
味覚が作られる間
しっかりとした「食」を保障したい
こども達が「食」の主人公になれるように
しっかりと自分でつくることができるように・・・と
大阪で中学給食導入時
あまりにも「予算」が少なく
良心的な企業は入札できなかったそうです
それでも市長さんは「大丈夫」と譲らなかったそうです
4社入札業者が出て来たときは
「そら出て来た」と豪語
しかし・・・その後
その業者さん全てに保健所から衛生面での指導が入ったそうです
こども達はこの国の
この町の担い手
安上がり・・・が一番では困ります
ましてこのような状況が許されてはなりません・・・と
この国の豊かな食文化を継承していくためにも
中学給食が必要であること・・・
TVでおなじみの愛菜ちゃんは「坂本キッチンスタジオ」の生徒さん
「きゅうりのぬか漬けを食べたい」と言ったことがよくわかる・・・と
お鍋での「ご飯」の炊き方
いろいろな実践のお話し・・・
普通に「ご飯」が作れること
生きることにこだわること・・・
「食」は源
心と身体の・・・
「食」は文化
本物に出会って継承していくこと・・・
当たり前に・・・と
いつお聴きしても楽しい
とってもためになる
早くできてほしいなぁ
中学給食
川西市内の小学校の給食は最高ですよ
もっと・・・もっと
こども達の最善の成長を助ける「給食」になってほしいです
私は
保育所の教え子を腎臓病で亡くしたことがあります
ほとんど休んだことのない女の子
小学校入学後
夏休みに亡くなってしまいました
保育所の1食がこの女の子の「命」だったのだろうなぁ・・・
今も思い出します
夜の会議まで・・・
明日はいかがかなぁ
学校給食には予算をちゃんと出してもらいたいですね。子供達にとったら食は元気の源、精神の安定につながりますから…。衛生面も重要ですね。
そのような事があったのですか…腎臓病で…。(ToT)この子にとったら、これからうれしい事、楽しい事がいっぱいあっただろうにと思うと悲しくなりますね…。(ToT)今を一生懸命、生きる事の大切さを教えてくれますね。生きてるって素晴らしいと思えながら毎日を過ごせたらいいと思います。
明日晴れるみたいですね…でも寒くなりそうです。(^O^)
今日はお餅つきに行ってきます。
23年間保育所に勤めて・・・亡くなられた子どもさんが二人・・・当時、小学校新1年生の給食は5月連休明けスタートでした。その頃から調子が悪くなって、夏休み前から給食がなくなってしまいますものね・・・知った時は愕然としました。
もうお一人は、保育所入所待ちの段階でお母さんの職場での事故で亡くなりました。その時に1日入所だけでなく月半ばの入所も例外で認めることとなりました。
亡くなってしまうということは、そこで人生が終わってしまうということ・・・子どもの命を守ることはやはり大人の責任です。
しっかりと守っていきたいですね・・・親の責任はもちろんですが・・・大人も「昔の子ども」。社会としてどう対策していくのか・・・子どもは必ず大人になっていくのですから。様々な支え合いと共に・・・。