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雪の舞う日・・・社会保障制度としての国民健康保険制度

雪の舞う日・・・社会保障制度としての国民健康保険制度_f0061067_2156424.jpg

 降った雪がそのまま積もって
 サラサラ・・・
 結晶が重なって
 ふわふわお布団
 風に吹かれて
 舞う雪058.gif

 今朝は地域へ・・・
 お昼も地域へ・・・
 午後も地域へ・・・
 雪と一緒に・・・001.gif

 夕方から厚生常任委員協議会
 先日の国民健康保険運営協議会の答申の説明009.gif

 これから税率改定は条例の改定として議案で・・・
 来年度の予算として国保特別会計で・・・

 なぜ国民健康保険税が収入の1割・所得の2割にまで及ぶようになってきているのか・・・
 何故収納率が8割なのか・・・
 払いたくても払えない人をこれほど増やしているのは何故か・・・

 国保制度の構造的矛盾
 財政運営上の大問題・・・公費の入れ方の抜本的問題
 国保加入者の所得の低さ
 医療費が増えれば保険税を上げ続けなければならない矛盾
 賦課限度額(最高税額)を触れないくらい所得の低い方が限度額(年間77万円)になっている矛盾
 どんどん収入・所得に対しての負担割合が高くなっている矛盾

 市としての繰り入れを増やさなければ成り立たない矛盾
 入れても成り立たない矛盾

 015.gif一般会計からの繰り入れを「2重払い」と非難する森本議員
 被保険者とそうでない者・・・と分けることの「正義」015.gif
 一般会計からの繰り入れを増やせば社会保険等への負担を増やす。これを「迷惑」だと繰り返す水田副市長
 これでは市民に十分なPRをし納得してもらうことはできない

 社会保障・・・とは何?
 社会保障制度と社会保険制度を一緒にしてはいけない
 (この国の社会保険制度は保険制度にもなっていないが・・・)

 社会保障制度の財源は能力に応じて
 制度の利用は必要に応じて・・・これが原則
 国の財源確保が必要なのは当然034.gif

 国保だって
 保育所だって
 高齢者や障がい者福祉だって
 医療だって・・・同じ

 国費・公費を減らしてきたことによる欠陥と矛盾
 その行き過ぎのため破れてきた制度
 
 原因を個人の問題にすり替え
 「保育所にこどもを預けているのはごく一部の人」
 「高齢者や障がい者にも負担を・・・」など「公平」という言葉を使う「正義」015.gif
 
 国や自治体の責任を放棄してきた・・・
 「棄民」
 こんなひどい言葉が生まれ
 捨てられていく国民・・・015.gif

 国が国費を入れないのなら「自治体」が入れざるを得ない
 それが自治体の責務
 防波堤の役割
 本来の責任は国・・・これ当たり前

 社会保障制度に国が責任を持つのが責務・・・当然
 財政が厳しいから仕方がないよね・・・は責任放棄

 072.gif終わってから新聞を配って
 「中学校給食実現のための」会議

 遅くなってしまったけれど・・・お通夜の会場

 うんと冷え込みがきつくなって
 凍った空に輝くお星さま072.gif

 長い長い1日・・・「届いたよ・・・バルーンとCD060.gif
 久しぶりの元気な声
 あぁ~良かった045.gif

 落ち込むこともあるけれど・・・元気にやっています030.gif
 
 

by kurodamichi | 2013-02-08 21:56 | Trackback | Comments(5)
Commented by ☆賢史☆(^O^) at 2013-02-09 07:09 x
おはようございます。o(^-^)o昨日は雪も積もって厳しい寒さになりましたね…今朝もかなり冷え込んでいます。

国民健康保険は明らかに赤字体質を抱かえています。加入している方は失業者、自営業者、専業農業者、高齢者といった方々…。業者が作る保険に入っていない方が対象で、社会的弱者が主な構成員となっていますね。保険の一元化により保険間の格差を解消しなければならないと…。

棄民…政治的、経済的に国家が見捨てた自国民の事ですよね…本当に酷い言葉です。

お通夜に…どなたか亡くなられたのですか?

厳しい寒さになっているのでお身体に気をつけて下さいね。(^O^)
Commented by 黒豆ちゃ(^-^) at 2013-02-09 08:47 x
 今朝は冷え込みが強いものの良いお天気になりました(^-^)
 様々な社会保障制度は国民に連帯を促すのではなく「分断」の思想を持ち込み、それを利用して制度の改悪を進めています。しかし、行き過ぎた改悪がより矛盾を大きくし、国民生活や自治体財政に大きな欠陥や問題を露呈するにいたっています。
 年金改悪の時には、高齢者同士・働く女性と専業主婦の比較、医療は高齢者や障がい者と健康な者を・・・保育所は預けているかいないかだけでなく、民間と公立の対立、今の生活保護改悪などは最たるものです。
 不正受給があるから・・・低所得でも受給していない・・・社会保障制度としてのあり方・なぜ不正受給がうまれるのか?の解決策は解決させず、「受けなければならない人にも受けさせない取組の強化」が心配。まして、現在の最低生活費より低い生活を余儀なくされていることへの解決(所得を増やす)をせず、保護費を削る・・・という最悪の決断をしようとしています。結局の所、国民の実態に応じた景気回復をせず、社会保障の解体をめざしていることがうかがえます。
 
Commented by つづき・・・(^-^) at 2013-02-09 08:57 x
 私達国民は何ができるのか・・・様々に利用されているバッシングに同調するのではなく小さくても「連帯」していくことだと思います。
 「公正」や「公平」という「正義」ではなく、国家としての社会保障制度の確立(財源確保も)になってもらわなければなりません。
 消費税増税など公正・公平とは全く逆のことになるのですから・・・。

 お世話になっている方のこどもさんが亡くなられました・・・一番辛いですね。残された者はその事を乗り越えていかなければなりません・・・ずいぶん時間が必要だと思います。
Commented by 国保さん at 2013-02-10 08:52 x
 どこの自治体でも苦慮している国保制度
 でも・・・結局のところ、一番弱者にしわ寄せがいっているのではありませんか?「財政が厳しいからしかたがない」と
 自治体は値上げで納め、国は「やったらできるじゃない」と納める
 そしてとうとう国民から医療を奪う国保・生活を奪う国保になっているのではありませんか?
 社会保障制度である国保に対してお金を出すことを迷惑だとか、自分は恩恵を被らないからという考え方がまかり通るようでは「払わない・払えない人が悪い」は払拭できません
 この姿勢で国に対していくら意見を言っても国は変わりませんね
 取り立てばかりが厳しくなり・・・結局同じことの繰り返しでしょう
 社会保障制度というものをもっと勉強して自治体も議員も職員も自分のこととしてがんばってもらいたいです
 自分達にはとっても甘く、自分達の既得権は死守するのですから
Commented by kurodamichi at 2013-02-11 21:56
 この国の社会保障はとても低い水準で推移していましたが、終身雇用制度とそれぞれの企業の福利厚生で補ってきた時代が続いていたので大きく問題が表面化してきませんでした。
 残念ながら企業が労働者やその家族よりも儲け中心にシフトしていったことや使い捨て労働がまかり通るとうになって低福祉、その財源確保、国への信頼など様々な大問題が浮上してきました。
 だいたいヨーロッパなどは「高齢化」は予想できると準備してきましたから・・・。
 そもそも国が成り立つためにも国民は大切にされなければなりません・・・そのためにも「財源確保」と「制度の拡充」を整えることや福祉や教育分野で「雇用」と「所得補償」が必要になるのではないでしょうか。
 命を守りきること、くらしを支えきること・・・分断ではなく連帯を。
 声を合わせて手をつないでいきたいですね。
 私は微力だけれど無力ではない・・・。
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川西市議会議員   黒田みち    活動報告と日常 & つぶやき          (^ー^) (^0^) (^ー^)


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