地産地消・旬産旬消・・・学校給食をキーワードにさらなる「食育・食農」を!
黒田 一般質問の報告です・・・
今回「食育」「食農」の取り組みについて というテーマで質問・提案しました
かわにし食育フォーラム アンケートによると・・・
・学校給食で今よりもっと計画的に地産地消と日本型の献立を取り入れてほしい
・川西の農業を活性化させるような生産者と消費者を結びつけるような活動
(川西から農業が消えてしまわないように)
・地産地消をもう少し宣伝しましょう
・川西市は休耕田があります。学校毎に種をまき、育てて収穫し、それを使って調理ができないかと私達は願っています。地域の農家のお年寄りの方に指導して頂くとお年寄りも元気になるのではと思っています。
私自身もずっと思っていることと同じです
市内では野菜などを京阪神にも出荷する近郊農家が点在
軟弱野菜の路地栽培
都市近郊 都市型農業と言われる田や畑がある町かわにし
こども達の小学校給食のお米は川西産です(足りない部分は兵庫県内産で・・・)
農地の減少
遊休地
荒廃地の拡大
後継者の育成は今大きな問題です
国をあげての対策が急務です
しかし待っているだけでは進みません
私は「農地」は個人の財産ということはもちろんだけれど
社会の財産としての農地
農業技術の継承は今行われなければならない
間にあわなくなる・・・ことを指摘し解決策を強く要望
個人やそれぞれの団体の方々は今も努力
がんばっておられるけれど・・・残念ながら今の現状があります
そこで市行政が戦略的に抜本的な「しかけ」を行うこと
専任の職員をおいてでも実施をすること
そのキーワードが「学校給食」であると提案しました
農家の方々やJAなどの専門家の方々
貸し農園をされたり関心をもたれているなど様々な地域の方の智恵と技術を総結集して取り組むことを求めました
「食育」計画の中の資料として
地場産野菜を
よく買う 時々買う 78.8%
この目標をH27年度には 90% にしよう・・・と掲げられています
「地産地消」「旬産旬消」をすすめる取組みとして
☆学校給食での使用を増やしていく取り組み
☆農地を守り、育んでいけるように
そのための人材育成を本腰で行うことを求めました
・・・農林水産省 2012年度新規就農者調査
39歳以下 青年新規就農者 1万5030人 (5.7% 810人増)
非農家出身「新規参入者」 43.3% 910人
青年就農援助金制度がスタート 45歳未満の青年
就農研修期間(最長2年間)や営農開始して年間所得が250万円に達しない最長5年間は年間150万円を支給
兵庫でもこの取り組みがはじまっています
ただ
年齢制限や
農家出身者は親と別作物などなど条件があって利用しにくい面があります
「もっと制度の充実をはかるよう」国に対して意見を述べることや
川西市独自でも「青年就農給付」の制度をつくるよう求めました
アメリカではの農務省予算の1割を学校給食に使っています
国土の保全
温暖化防止などの環境対策
食糧需給率引き上げ
第一次産業の担い手育成
技術継承などの課題解決をはかっていくべきです
10日(火)夕方は「中学校給食実現の会」の皆さん(5人)と共に教育委員会(2人)と懇談
前回牛尾教育長との懇談でも伝えましたが
「中学校給食検討会議」に「保育所関係者」を入れて欲しい旨
幅広く市民の声を反映できる仕組み作りを行ってほしい旨伝えました
今回一般質問でも取り上げましたが
中学校給食の実現にむけて
「こどものお昼ご飯を提供する」という考え方だけではなく
「食育」という観点での取り組み
オール川西としての町づくり
「農地」「農業」「食農」を
オール川西の人材・技術での集大成になってくれたら・・・と大いに期待をしています
川西市は大きな災害にも見舞われず
自然豊かな良い町です
この素晴らしい「かわにし」をもっともっと発展させることができますように
写真はとれとれ一庫のかぼちゃです
おいしそう~
小学生時代給食費を何ヶ月も払えずに恥ずかしかった事を思い出しました。
家計が苦しい家の生徒には他の生徒に分からない方法で給食費を免除にして欲しいとはおもいますけど・・・
一番希望と夢を持つ時代にボロボロになっているなんて・・・そんな政治はやっぱり変えていかなければなりません。
こども時代はこどもらしく活き活きと活動させてあげたい・・・大人の役割・責任ですよね。
微力だけれどがんばります!
スーパーでも生産者の顔写真が有ると安心します。休耕田を利用する…良いことですね。農家のお年寄りの方とも繋がりが生まれますから…。
自分が努力しなくっちゃね^-^;言ってることとやってることが同じになるように・・・。