０＾－＾０ 市政報告と懇談会 ＊＾－＾＊

午後から「川西市の公営住宅の計画」の話しが聞きたかったけれど
　（この間　兵庫県の借上げ住宅期限切れの問題などに関わっていますが・・・住宅問題は深刻です）

　今日は地域で市政報告・懇談会
　９月議会・Ｈ２４年度決算委員会などの報告
　国の政治「消費税の増税と社会保障の一体改革」
　川西市民にどんな影響？？？
　少しだけおしゃべりをさせていただいて
　来られた方と懇談
　もちろん報告への質疑応答
　盛り上げる盛り上がる

　川西市の一般会計　約４８０億円（Ｈ２４年度決算）
　市民には財政厳しい！ばっかり言うけれど
　
　大事な事は先送り～

　川西市の第３セクター
　アステかわにし
　市が６階７階を３億３００万円で購入
　「市民サービスセンターの設置　新しいホール・・・」なんて言うけれど
　本当はアステ管理会社の経営・再建支援
　市は６階改修に２億５０００万円
　アステ地下リニュアルなどに５億円の長期貸付け（無利子・１２年間返還猶予）
　アステが借りる５億円の損失補償をする川西市
　その他にも補助金を数千万単位で・・・

　お金・・・あるやん

　同じく第３セクター
　パルティかわにし
　市からの貸付け残金（Ｈ２４年度決算）
　有利子分　７億円余
　この利子分２５００万円を毎年返してもらっています
　この調子でいくとＨ５７年までかかる・・・って
　無利子分　４億３１４０万円
　これ・・・Ｈ４０年まで返済猶予・・・って

　誰が・・・責任とるん

　川西市は教育情報センターなどをここに入れて
　２５００万円余の賃料を支払っています・・・

　げげっ

　川西市の税金の滞納・・・約２０億円
　その約５２％は舎羅林山の固定資産税・都市計画税（一の鳥居駅前）
　約１０億６０００万円

　驚くのはその滞納にかかる延滞金・手数料
　約１６億４５００万円

　お金の使い方の優先順位がおかしいんちゃう
　ケタ違い過ぎてるし・・・

　あっ中央北地区開発には総額約９２億円

　市民には知らされてないよね・・・

　消費税の増税と社会保障の一体改悪

　７０歳～７４歳　医療費２割負担へ・・・
　今１割の人はそのままの予定（もちろん所得で変わります）
　

　介護保険制度は大改悪
　１　要支援１・２は国の給付からはずす
　２　特別養護老人ホームの入所は「要介護３」以上に
　３　所得によって利用料２割へ
　４　低所得の人も資産を調べて部屋代や食費の補助をはずす
　　　家などの資産取り上げ・・・

　子育てでは国や自治体の責任放棄
　介護保険と同じように「要保育度」の認定へ
　保育所の経営に株式会社参入
　無資格でも　ＯＫなど最低基準の緩和（引き下げ）

　げげっ

　一番最初の改悪は生活保護基準
　ナショナルミニマム（最低基準）の引き下げで国民の生活基準が引き下がる
　非課税の基準が下がることによって「納税義務者」になる人が増える
　収入が増えないのに・・・

　生活保護制度を悪者にし
　制度利用者を犯罪者のようにバッシング
　マスメディアが垂れ流す

　保護制度を利用している人
　利用していない人を分断した

　３年間で６７０億円の削減
　平均で６．５％　最大１０％の削減
　（年間３２０億円の政党助成金ばらまいてるんだから
　これをやめて福祉に使うべきでしょう・・・弱者いじめはやめて！）

　今　それぞれの立場を想像しあうこと
　手をつないで「改悪」を許さない取り組みが必要

　私は関係ない・・・って無関心でいても・・・
　「改悪」されている影響を受けるんだよ

　私は微力だけれど無力ではない
　だからこそ手を声をつなごう