私はいりません!トイレのない保育室や厨房(給食調理室)のお隣が0歳児保育室ーー;認定こども園!
東谷中学校区における幼保連携型認定こども園の基本設計について
市長は参加せず・・・会議録は公開されます(未定)
ひとりひとりの発達を保障するための手立て
防災
感染症予防
リスク管理
「資料」を読んで驚いた
いろいろ「良いこと(配慮したこと)」が書かれている
でも・・・???
唯一「火」を使う「厨房・給食施設」がなんと「0歳児保育室」の横になっている
職員室がすべての「保育室」から離れた場所になっている
「0歳児保育室」にトイレがない
4月生まれのこどもは入園してすぐ「1歳」お誕生日
「1歳11か月」まで過ごす部屋になる
完全おしめから「オマル」を経験して「トイレ」に馴れていく時代・・・
「トイレ」がないなんて考えられない
「沐浴室」だけがある・・・
「オマル」の置き場所やこども達の手洗い場所はいったいどうなるんだろう?!
もっと驚いたのは担当が「0歳児に食育はない」と言い切ったこと
0・1・2歳児保育室のすぐ北側は「牧の台小学校」の校庭
小学校のこども達の生活と調和がとれるのか?!
土曜日は校庭開放・・・野球やサッカーをやっているけど
(担当が「窓を開けない」と発言したのには驚いた)
今まで川西市内の保育所では2階に「3歳児の保育室を常態設置」しない・・・ということをやってきた
(異年齢交流などはもちろんやっているし、行事の時などは2階も利用している)
でもこの園でははじめて3歳児保育室の「常態化」がはじまる
「異年齢保育」をするから・・・と
(2階の多目的室で長時間のこども達は午睡(昼寝)をするから・・・と担当
えっ?!保育認定のこども達はまとめてお昼寝をさせられるの?!)
多目的室にはトイレがない(外側にふたつあるだけ・・・)
2階から避難するのに通常使用する階段しかない
なんだか・・・「保育認定のこども達」の生活がないがしろになっていく印象を受ける
園庭に「戸外遊び・プール用」のトイレの設置をするべき
「調理師」さんの更衣室は別にするべき
避難経路の確保
面積基準や保育士配置などいろいろ意見を述べたけれど
これで「考慮」「変更」できなければ
これで5億1800万円もの税金を注ぎ込むならばやめた方が良い・・・と切に感じた
2100万円もの解体費を使って「耐震化の問題のない牧の台幼稚園を壊す必要はない」
1550万円もあれば「緑保育所の耐震補強工事は完了する」
1階と2階の図面を合わせると「水回り」の整合性がないことがよく見える
こんなパイプ(上下水道)のつなぎ方をするのだろうか?!
待機児童の解消が先決
幼稚園と保育所の耐震化が先決
税金の使い方と使われ方・・・「川西市って変」
「川西市子ども・子育て計画」の抜本的な見直しを
0歳児保育室にトイレはないけど
5歳児保育室には隣接・・・学校に上がっていくのにこの矛盾
言ってることとやってることの整合性がなさ過ぎる
いくら立派な施設ができても「こどもの発達保障」など基本部分ができなければアカンよね
0歳児クラスは、4月に1歳のお誕生日を迎える子どもから入所してきます・・・その年度によって定員がありますから「月齢」はまちまち・・・完全おしめの子どもからオマル、トイレの使用と個人差に応じて対応し、おしめを取る段階をふんでいきます。その点で言うと、一番保育室に近い場所にトイレがあることが必要な年齢なのです。逆に5歳児さんの保育室とトイレは隣接していなくても大丈夫です(トイレへの距離感なども養っていく必要があるのですから)。この図面にはびっくりです。まして、乳児の部屋と調理室が隣接している、職員室から離れているなんて、新設の施設では考えられんません。「防災」「感染症対策」「リスク管理」どれをとっても私から考えればアウト!ですね。この基本設計を変えられない施設をゴリ押しするような計画では川西市の子育て施策はアウトです。
「安全」に絶対なんてありえない・・・まして「人間相手」の施設ですから。