衆議院近畿ブロック比例 宮本たけしさんと…
今日は、午後から第2名神高速道路の建設についての関係自治体の会議に出かけました。
箕面のトンネル工事によって、地下水が大きく変化をしていること、砒素などの環境基準値を超えている濁水が流れだしたり、川の流れが無くなったり、箕面の滝は、約3割の水量が減るなど、年間約3000万円の電気代を使ってポンプアップしているそうです。稀少なサンショウウオがどんどん減っているなどの環境変化。その上、高速道路の工事がはじまれば、どれほどの被害がでるか・・・などの問題が出されました。
地震国として、高架は問題である・・・ことや、農家の方々が後継ぎがいないこと、先の見えない農業政策に土地を売りたい・・・といわざるをえない状況があることなどの実態の報告もありました。
高速道路の建設は、この間、取組の見直しが言われていたのに、また、「道路族」が力を持ち始めていること、「見直し」をしていたものまで、復活させようという動きもあるそうです。
国の負担を減らし、自治体負担ばかりを増やす方向で・・・。
誰のための道路か?本当にしっかり考えないと、これまたごまかされ、だまされて、莫大な税金を注ぎ込み、おおきな粗大ごみを建設することになります。
そして、幹線道路の車の流れが大きく変わって苦慮するのは、その周辺の住民です。
様々な理由をつけて、高速道路をつけるより、生活道路の充実にもっと税金を使ってほしいですね。バリアフリーの点でも。
また、丸山台3丁目の交差点で衝突事故がありました。
通り抜けの車がとてもとても増えて、騒音・振動の問題。そして事故。
「市道だから仕方がない。」でいいのでしょうか?
便利だったらいいのでしょうか?
市民に何ができるでしょうか。
声を集めましょう。
私達は、今、しっかりと生活を見つめなおす必要がありますね。
知らない間に、知らされない間に・・・ということがないように。
高速道路の建設もごみ焼却場の建設もこの間の防衛庁の接待問題も天下りも元は同じなんだ・・・。
誰が儲けるの?