川西市のごみ問題…パート2
朝、朝刊の折込に「森のいずみ」
猪名川上流広域ごみ処理施設組合の広報紙です。
昨日は裁判の判決。
今日は、市民の方が、住民監査請求をされ、陳述があったので傍聴に・・・。
この間、お伝えしている川西市のごみ処理の問題です。
事業者のトロ箱(産業廃棄物)を市が一般廃棄物として処理。
2000万円以上の費用をかけて処理をして、わずか132万円で売却。
税金の使い方はこれで良いのか?
法律違反での処理ではないか?
すでに焼却処理している「その他プラスチック」をわざわざ、分別回収して委託料を支払い続ける必要があるのか?
市民の方が声をあげ続ける・・・のは大変なことです。
でも、粘り強く訴え続けておられます。
勉強になりました。
夕方は、広域ごみ処理施設の運営について市職員組合の学習決起集会の傍聴に・・・。
豊能・能勢の美化センター、ダイオキシン事故はなぜ起こったのか?誰が責任を取ったのか?取っていない現実。結局、健康被害を起こした職員が裁判を起こさざるをえない状況。
施設組合は、この問題を総括したのか?あの時と同じように進められていく・・・。委託ありきではいけない。責任の所在も。税金の使い方も。お任せになってはいけない・・・と。
公害裁判の原告の方からの訴えでした。
尼崎で実際に炉を稼動させている職員の方の訴え。
市民の健康や安全を誰が守りきるのか。
自治体職員だからこそ責任がとれる。
民間は「儲け」があって当たり前。
今、頑張り時。
力強い訴えでした。
部屋一杯にあつまった方々が一同にかいし、
あまりにも一方的な「委託ありき」に「おかしい」と。
民間万能論で良いのか?
誰が被害を受けるのか?
今夕は、施設組合の「環境保全委員会」も行われた。
会議録の改ざんは、やっと一段落。
市民の声をどう聞くか?
情報をどう発進するか?
私達の一番身近なごみの問題だから、
分別・資源化や減量のこと
税金の使い方
委託のあり方
自治体としての仕事
一庫ダムの問題
いつも誰が被害者になるのか?
声をあげていかなければ・・・
手をつないでいかなければ・・・。
明日は川西市議会は最終日。
私は、市民請願を採択する立場で、4つの請願の賛成討論をします。
言わなければならないことがあります。
いのちを守ること