地域医療をどうするか?

23日(水)県の学習会に参加。
病院のたらい回しなどの問題が山積みの医療。
自分達が住んでいる地域の医療…安心して住み続けるためにも必要な病院。私達が行なったアンケートでも、一番関心があり、要望があること。
どうして、今、国の政治は、その地域医療の根幹である公立病院をなくそうとしているのか…?
今、起こっている問題が、全て政治の責任、政策のつけ・・・であることがよくわかる。
この国の「低医療政策」。
きれいな言葉は並べるけれど、必要なお金は出さない。
医者が減らされ、医療制度が改悪されて「今」がある。
病院の経営が成り立たないのは、経営が悪い、職員が悪い・・・と宣伝してきた。ところが、よくみると、まさに、国が予算をどんどん縮小してきたから「今」の状況がある。
病院から追い出され・・・どころか、病院に行けない人が増え続けている。
必要な医療を受けない人が増えているのである。
そして、とうとう病院をつぶそうとしている。
「公立病院」は、不採算部門を地域に提供するために政策として作られた。
今、経営が困難だから、「公立」ではない病院に変えようとしている。
国は、地方にお金を出さないように、あの手この手とごまかし、しばりをかけてくる。
「夕張市」のように破綻しないようにと財政健全化計画を示した。
収入と支出のバランスをとることだけを優先し、住民のくらしなどそっちのけ。
突然、連結決算を持ち込み、「大赤字の病院」をお荷物にする。
市が、病院に対して税金をつぎ込まなくて良いようにしようというのだ。
ちょっと、まって。
小児科や産科はもともと、黒字にはならない。だから、国も市も財政援助をしてきた。へき地医療などまさにその良い例。
住民のいのちを守るために、地域に病院が必要なのだ。
だから、国は財政措置をしてきた。
「儲け」ではなく、「必要な医療」の提供を第一に行うのが「公立病院」
病院は赤字だから、独立採算で運営するように、「独立法人化」をめざさせようとしている。
赤字が当たり前の「公立病院」が、黒字になれば、何が起こる?
医療の中身が削られ、働く医師や看護士など職員の労働条件は劣悪になる。
患者負担が増える。それは、誰が考えてもわかる。
但馬の方では、どんどん悲惨な状況が進められ(国のお手本???)「初診料5000円」なんてひどい案が出されてきたりして大騒ぎ。
患者の数を減らしたら「加算金」が病院に・・・。
話しを聞いて唖然(ーー)
この国は、住民のいのちを守る気があるのか・・・と言いたい。
銀行の不良債権に莫大な税金をつぎ込むくせに、国民のためには税金を出さない。
この政治を変えなければ・・・。
「いのち」を守るのが、政治の役割。
責務である。


